暮らしのなかの「熱」のリサイクルを考えよう

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各都市にあるゴミ処理施設の周辺に、温水プールやスパ施設がみられるのは、ゴミの焼却で得られる焼却熱を利用して、プールの水を温めたり、スパ施設のお湯を温めたりしているからなのだそうです。熱のリサイクルとも考えられるこのような公けの施設とともに、住宅設備にはどのような熱のリサイクルが可能となってくるでしょうか。たとえば給湯器のしくみをみていきましょう。給湯器に使用されているエネルギーは、主にガス、電気、石油、太陽熱などになるようですですが、給湯器でお湯がつくられる際に発生する排気熱や温水を利用して、お部屋のなかの暖房機器に利用するようなシステムがあるようなのです。お風呂の浴槽のまだ温かいお湯を洗濯に使用されることも「熱」のリサイクルと言えるかもしれません。

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